あずきちゃんが高校の時に好きだったモデルさんが、先日SNSである話題について発信していた。
あずきちゃんは、相手の意見に異を唱えてコメントすることは滅多にない。
特にSNSは言い争いが起こりやすい場だから、怖いし嫌だもん。
だけど、どうしてもその発信をスルーすることが出来ないあずきちゃん。
相手を傷つけず、不快な想いにさせないよう、言い方には十分気を付け、敬意を払ってコメントを送った。
まさか、
モデルさんから返事が来た。
忙しい方だから、そもそもあずきちゃんのメッセージは読んでもらえないと思っていた。
それなのに、あずきちゃんの意見を尊重した丁寧な返事を長文でくださった。
モデルさんとあずきちゃんが唯一共通して持っている意見があった。
メディアの傾向報道について。
モデルさん「今ではネットが普及しているので、関心がある方は報道に扇動されることなく自分で調べていくと思いますが、大半の人はメディアの報道をそのまま信じ影響される傾向があります。偏った情報しか入らないのはおかしいです。」
禿同。
(激しく同意の意)
最近では、「某お偉いさんは庶民的な食べ物が好き」という報道がされただけで好感度と支持率が上がった。
こんなんで支持するとか単純すぎない?!
本質を見れてない国民もどうかと思うけど、他に報道すべきことがたくさんあるにも関わらず、くだらないことに時間を費やして大大的に報道するメディアもどうかと思うんだが。。。
あずきちゃんが最近観た映画 『The Post』(日本語タイトル:ペンタゴン・ペーパーズ/ 最高機密文書)
メリル・ストリープとトム・ハンクスが共演し、スティーヴン・スピルバーグがメガホンを取った社会派ドラマ。実在の人物をモデルに、都合の悪い真実をひた隠しする政府に対して一歩も引かない姿勢で挑んだジャーナリストたちの命懸けの戦いを描写する。
1971年、ベトナム戦争があらゆる意味で実は失策だったことを記した機密文書の存在を、まずはニューヨーク・タイムズがすっぱ抜いた。それを知ったホワイトハウスのお膝元であるワシントン・ポストは、さて、どうするか? 文書のリーク元からコピーを受け取り、独自の取材を展開しようとする編集主幹のベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)は、時のニクソン大統領が刑事告訴に踏み切ることを睨んだ上で、ある人物に記事掲載の是非について決断を委ねる。社主のキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)だ。
社長であるキャサリンは政府関係者とお友達だから、政権が不利になる “真実” を記事にしたくない。
もし載せるならば、政府からの圧力がかかることは承知の事実。
役員たちも、政府を敵に回したくないから掲載することに反対。
しかし、戦地では多くの命が毎日犠牲になっている。
「兵士を守るため」「国民を守るため」、キャサリンは掲載することを許可した。
政府の顔色を伺いながら記事を書くなら、自由な報道とは言えない。
今年7月、New York Timesがアジアの拠点を香港からソウルに移すことを発表した。
東京も候補にあがっていた。
なぜ、東京は選ばれなかったかご存知?
日本には報道の独立性がないから。
なぜ、日本は報道の自由度が低くなったかご存知?
ご存知でない方は、ご自身で調べてみてください。
<自分の無知>は「自分」に支障をきたす。
2016年1月25日月曜日の明け方の箴言