あずきちゃんは、ずっとウィーンに憧れを抱いていた。
やっと去年、ウィーンの土を踏んだ。
あずきちゃんはミュージカル鑑賞が好きなんだけど、王道の『エリザベート』は観たことがなかった。
そしたら、なんとウィーンのシェーンブルン宮殿で『エリザベート』のOpen air concertがやるという情報が。
しかも奇跡的に、あずきちゃんのウィーン滞在日と被っていたーーーーー。
迷わずチケット購入。
いやぁ、まじでよかった!!!
ウェストエンドで観たミュージカルより、ブロードウェイで観たミュージカルより、断然!よかった。
だって実際にエリザベートが住んだシェーブル宮殿で『エリザベート』鑑賞だよ!!!!
シェーンブルン宮殿をバックに鑑賞だよ!!!!
本物の馬車で登場したり、屋外だからこそ出来る演出が盛り沢山で圧巻だった。
ミュージカルの中で “französische Krankheit” (英 : french disease ) って言葉が出てきた。
フランスの病気ってなんだろう?
と、あずきちゃんは疑問に思った。
実は、この「フランスの病気」とは「梅毒」のことらしい。
昔は「フランス病」と呼んでいた。
なぜフランス?
ちなみに、、、
イギリスでも「フランス病」
フランスでは「イタリア病」「ナポリ病」
イタリア、オランダでは「スペイン病」
ポルトガルでは「カスチリア病」(スペインの東半分)
ロシアでは「ポーランド病」
ポーランドでは「ドイツ病」
トルコでは「キリスト教徒病」
ペルシャでは「トルコ病」と呼ばれていたらしい。
日本はというと、「ポルトガル病」と呼んでいたという。
名前の由来は “感染のルート” とも言われているけれど、一方では性病のイメージの悪さから、当時の政治的に対立していた嫌いな国や憎んでいた国にちなんでつけられたとも。笑
しかし研究結果では「梅毒」はコロンブスの一行によって新大陸から持ち込まれたとされている。
現在では梅毒のことを英語でSyphilisと言う。
Syphilisの由来はイタリアのジローラモ・フラカストロのラテン語の詩『Syphilisすなわちフランス病』の主人公の名前。
太陽を攻撃してその祭壇をひっくり返すと同時に自分が世話をしている羊の持ち主アルキテゥス王を誉めそやす羊飼いのシュフィルスの物語。
彼を罰しようとして太陽神が性病を彼のもとに送り届けると、周りの村の住人達は最初にこの病気にかかった男のことを思い出して、シフィリスという名をこの性病につける。
自分の名前が良い意味で使われるならいいけど、こんな風に悪い意味で使われるのは嫌だな。
海外では、ジェームス(ヤコブ)、ルーカス(ルカ)、デイビッド(ダビデ)、ジョン(ヨハネ)、ステファン(ステパノ)、サイモン(シモン)、マイケル(ミカエル)、ミシェル(ミカエル)、ガブリエル…etc.と聖書の登場人物や天使長の名前にちなんで子どもの名前をつけたりしている。
一方、数年前にドイツで息子にルシファー(堕落した天使の名前)と名付けようとした夫婦がいたが、役所が「もしその名前をつけると、お子さんが嘲られたり、屈辱にさらされたりする可能性もあるよ」と伝えたところ、夫婦はルシアンという名前にした。ということがあった。
参考:HUFFPOST
その名前に値する行いができなければなりません。
名前が悪い人は、名前のことでみんなにいじめられたりして、成長できないのです。
名前も良くなければなりません。
名前ばかり良いと言って良いのではありません。
太陽という名前を付けたのに、行いは蛍の灯りにしかならないのではいけません。
名前も良く、行いもよくなければいけません。
1998年9月2日(水) 朝の御言葉(試みに勝ちなさい)
名前は一般的なものでも、名声を博することをしたら、それによってその名前が輝く。
2014年3月13日木曜日の明け方の箴言
そもそも、あずきちゃんが一年前に疑問に思っていたことが、なぜ今日解けたかというと…
ラテン語さんのこのツイートのコメントに、
というのがあったのだ。
特別気になっていたことではなかったけど、解決されるとスッキリするし嬉しいね。
まだあずきちゃんは解かれてないことがあるけれど、根気強く、解決されるまで祈って、値する行動をしていかなきゃ。
そうしてこそ、解かれた時は今回の「フランス病」とは比較にならない喜びと感謝が得られるだろう。
神様は、祈るだけ祈っても、すぐただくださるのではなく、「時」が必要です。
「時」になってはじめて成就します。
だから「もらう時」まで管理しながら祈らなければなりません。
そして行なうべきことを行なおうということです。
2016年8月28日主日の御言葉(