田村淳のNews CLUBで、「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」の著書 堀内都喜子さんがゲストだった。
あずきちゃんは仕事で北欧地域を担当しているから、興味深く聞いた。
3年連続幸福度1位のフィンランド。
どういう基準で幸福度を計っているかというと、
あなたの人生は思い描いてる理想と比べてどうですか?
という質問に対して。
(と、堀内さんはラジオで仰っていたけれど、ネットには以下のように記載されていた。)
この国際的調査は世界の156か国が対象となり2012年から毎年行われていますが、WHO-HPQ日本語版と同様にキャントリルラダーCantril ladderと呼ばれる11件法を用いて主観的な幸福度を調査するとともに、1) 一人当たり国内総生産(GDP)、2) 社会保障制度などの社会的支援、3) 健康寿命、4) 人生の自由度、5)他者への寛容さ、6) 国への信頼度 の6項目を加味して順位付けし、世界ランキングを公表しているものです。
「あなたの人生は思い描いている理想と比べてどうですか?」という質問だと、あずきちゃんはNOだな。
だって、” 国際結婚して海外に永住する” ことがあずきちゃんの思い描いていた理想だもん。
ちなみに日本は2018年54位、2019年58位、2020年62位。
堀内さんは「フィンランドは歓送迎会もコーヒー。(終業時間内で済ませる)」と話していた。
あずきちゃんは、仕事の行事や集まりが本当に好きじゃない。
大人数の場が超絶苦手。
そして無駄なことに時間とお金をかけたくないタイプ。
新卒で入った会社は、社会人1年目ということで歓送迎会や社員旅行に嫌々ながらも参加した。
転職後の職場ではたま〜に参加する程度。
もしくは、参加したとしても途中参加だったり。
(当時、あずきちゃんは仕事を掛け持ちしていたからね。)
ある年の忘年会、あずきちゃんは予定があり参加しなかった。
すると同僚から連絡が来た。
「◯◯先輩が、あずきちゃんはああいう顔して腹が黒い。って言ってたよ。」
「付き合いが悪い。って。」
「あずきちゃんのこと悪く言われて、腹が立ったし、雰囲気も悪かったから私 途中で抜けた。」
なぜ日本は、職場の飲み会は半強制的なのだろうか。
飲み会ではビール瓶を持って、上司の元を回らないといけない。
でもって、食事を取り分けるのは大体女性の仕事。
めんどくせぇぇぇ。
この国には飲みニケーションという言葉がある。
アルコール入った方が本音で話せるって言うけど、お酒に頼らないと築けない関係なんて、本物の関係じゃないよね。
あずきちゃんは、仕事の飲み会は無駄としか思えない。
行きたい人、仲の良い人だけで行けばいいじゃん派。
反強制参加な日本とは逆でフィンランドでは、「仕事終わりにわざわざ集まる必要はないじゃないか」という考え方で、プライベートの時間を尊重する。
残業することも良いとは思ってないらしい。
これはフィンランドではなくドイツでの体験談だけど、、、
あずきちゃんは手続きのために役所へ行って受付を済ませ1時間以上待っていた。
もうすぐあずきちゃんの番という時、
「今日は終わりよ。帰って。」
役所の終業時間になり、待っている人がいるにも関わらず一方的に閉められた。
日本の役所に慣れているあずきちゃんの目は点。
事前に「今日はあなたの手続き出来そうにないわ」くらい一言言ってくれればよかったのに…
定時で帰れるのは働く側にとっては良いけれど、利用者目線で言えば不便でもある。
※残業をする人ももちろんいます。
よく海外と日本を比較して、「海外はこんなにも優れている」と言われることが多い。
だけど、デメリットもあるということも理解しないといけない。
ただ、あずきちゃんは固定観念に囚われたくないし、仕事の行事や集まりが嫌いな人間だから、欧米スタイルには惹かれるんだな〜。
<古いもの>を葬ってこそ、<新しいもの>を得る。
2017年5月20日土曜日の明け方の箴言