インドに「ココイチ」オープン カレー本場、独自ソースで挑戦
攻めたね〜、CoCo壱。
カレーの国であるインドに進出する、その挑戦力すごい。
あずきちゃんは、CoCo壱には片手で数えられるくらいしか行ったことがない。
だけど、CoCo壱の創業者の宗次さんには好感を持っている。
宗次さんは3歳まで孤児院で育ち、その後は養父母に育てられた。
養父はギャンブルが大好きで暴力を振るうような人。
養母は愛想を尽かして出ていき、家具はみかんの箱だけで、ろうそくでの極貧生活を養父と送った。
まともな生活を送ることが出来ず、養父は暴力を振るうような人であったのに、宗次さんは養父のことを恨むこともなく、大好きだったと語っている。
暴力も振るわれましたが、私は大好きだった。
職業安定所から年末に一時金として、少しだけお金をもらえたことがありました。
その時に、そのお金で養父がリンゴを2つ買ってくれました。
それくらいしか思い出らしい思い出はないんですが、その時の嬉しい気持ちは今でも覚えていますね。
宗次さんは極貧生活の中育ったにも関わらず、成功した後も奢ることもなく、自分自身には贅沢しなかった。
53歳という若さで経営から退いた後、音楽やスポーツに打ち込んでいる方たちを応援する活動、児童養護施設・ホームレスの支援、経済的な都合で働かざるをえない学生への奨学金の援助などをしている。
また、宗次さんは朝活で有名。
あずきちゃんも、信仰を持つ前から朝活をしていた。
出勤前の7:00にカフェに集まって英語で偉人の本を読んで、意見を交換するという活動。
あるとき、宗次さんが主催する朝活のビラを見た。
是非、参加したい!
でもそこには、AM 5:00 開始と書かれていた。
さすが宗次さん…
あずきちゃんは基本、家を出る2時間前に起きて余裕を持って支度したいタイプ。
5:00開始だと、移動時間も考えたら2:00台に起きなくてはいけない。
さすがにその後、仕事に行くのはキツイ。
結局、諦めた。
早起きは能力ではなく、やっている人の姿勢です。
企業社会ではその人の実務能力が問われる。
経営者でもビジネスマンでも実務の能力がないと生きてはいけません。
しかし、長い目で見ると、能力だけでは人から信頼を得ることはできない。
能力は一時的なもので、怠けていればとたんに摩滅していく。
それに比べて、姿勢はその人の人となりを表します。
ですから、仕事をするうえでの姿勢がいい人は信頼される。
早起きにはその人の姿勢が表れている。
小学校の通学路に宗次さんのお家があったから、一度お会いしてみたかったんだけどな。
宗次さんのお家には、暗証番号を押すとドアが開くボタンがあった。
田舎だし、セキュリティーを付けている家なんてなかったから、小学生にとってはそのボタンが物珍しかった。
だからあずきちゃんたち小学生は、「見つかったら、怒られる」とビクビクしながらもそのボタンをピコピコ押して遊んでいた。
絶対、宗次さんの家の方たちは「小学生が悪さをしている」って気付いていたはずなのに… 一度も怒られなかった。
だから “宗次さんの家の人たちは寛容だ”、という認識を小さい頃から持っていた。
特に経営者は感謝の気持ちを常に持ち続けることです。
経営なんて自分一人では何もできません。
打算や利害だけで人と付き合う人はダメです。
経営者は、心と心の関係を築かないといけません。
社員との関係も心と心。お客様との関係も心と心。
打算や、自分中心の考え方では絶対にダメです。
急には上には行けないものです。
地道にコツコツと目標の底上げをしていけばいいんです。
その継続の中で、大きなことが成し遂げられると思います。
だから、今日一日を頑張ることです。
何でもいいから人から認めてもらうことですね。
掃除でも何でもいいんです。
そうすれば自分に自信がつきます。
そこでも大事なのは、継続することなんです。
意外に継続することは難しいんですよ。
答えは現場にこそありだからこそ、常に店舗に足を運ぶ
権力名誉を得た人は、現場で何が起こっているか知らず、ただ自分の好きなように指示するだけ。
下の人たちのためよりも、自分やおともだちなど自分の周りが利益になることしかしない。
こういうリーダーが特に最近は目立つ。
だからこそ、宗次さんのような人は理想的なリーダー像だと思う。
小事に忠実な人は、大事にも忠実である。
そして、小事に不忠実な人は大事にも不忠実である。
ルカによる福音書16:10
話は逸れるけど、たまにあずきちゃんの頭に
マサルマザール トリピッピー スパイスパーイス エクスターシ
マサルマザール トリピッピー スパイスパーイス エクスターシ
というGOタリモ&ミニカレーの歌が流れる。
カレーが食べたいのかな?!