鼻糞野郎、の巻

あずきちゃんはつり革につかまって、電車に揺られながら本を読んでいた。

あずきちゃんの目の前に座っていたのは20歳前後の青年。

その青年はスマホに夢中になっていた。

すると右手でゆっくりとマスクを静かに下げた。

そして人差し指がそろ〜っと鼻の穴へ入っていった。

あずきちゃんは本越しにこの青年の行動を見ていた。

青年は鼻をほじくり回し、捕れた獲物を人差し指と親指でコロコロ回し始めた。

頼むからブツをこっちに飛ばしてくんなよ。

するとその青年は静かに、そのブツを電車の座席につけた。

そして何事もなかったかのようにマスクをスッと元の位置に戻した。

なんて汚ねぇ奴なんだ。

誰も見てないと思うなよ。

I’m watching you!!!!!

この青年は無意識に鼻をほじったのだろう。

普段から家でも他の場所でも無意識に鼻をほじって、鼻糞を至るところにつけているのだろう。

習慣に中毒になると、ひとつの生活になる。だからそれをせずには耐えられない。

習慣になって、それが間違っていることだと知らずに、一つの生活だと思って行なうことはないのか、あなたの生を振り返ってみなさい。

個人も、家庭も、民族も、世界も、習慣になって、そこから抜け出せなくて、そのまま十年、百年、千年も続く。

習慣は体質になる。

2013年12月30日月曜日明け方の箴言

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