横田滋さんの希望、の巻

横田滋さんの訃報を聞いて衝撃を受けた。

拉致被害者5人が帰国されたのが、あずきちゃんが中学一年生の時。


出典:政府拉致問題対策本部

当時、美術の時間にあずきちゃんは拉致問題が早急に解決するようにと願いを込め、金正日氏と小泉氏が握手している画を描いた。


出典:論座

それから、横田めぐみさんのご両親の早紀江さんと滋さんの活動をテレビ越しではあったが応援していた。


出典:The sankei news

実は、あずきちゃんの親戚に拉致被害者がいる。

もちろんあずきちゃんは面識はない。

また有力な証拠がないから、実際に北朝鮮に拉致されたかは定かではないけれど、警察庁が公表している拉致の可能性を排除できない行方不明者として名前と顔写真がリストに載っている。

この「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者」はなんと878名。

参考:警察庁ホームページ

その中で間違いなく北朝鮮による拉致被害者と政府が認定している数は17名。

参考:外務省ホームページ

17名の中の一人が横田めぐみさんだ。


出典:FNNプライムオンライン

めぐみさんが失踪したのは、1977年の父 滋さんの誕生日の翌日だったという。

横田滋さん、早紀江さん夫妻は、北朝鮮から帰国した5名に続いてめぐみさんが帰ってくるのをずっと待っていた。

めぐみさんとの再会を夢見て夫妻が活動を続けて来られた期間は40年以上にも渡る。

結局再会する夢は叶わず、滋さんは亡くなられてしまった


出典:ironnna

滋さんの訃報を聞いて、あずきちゃんはアンジェリーナ・ジョリー主演の “Changeling” を思い出した。


出典:Amazon

この映画は実話に基づく話。

アンジェリーナ・ジョリー演じるコリンズ婦人はシングルマザーで息子のウォルターを育てていた。

コリンズ婦人が仕事に出かけて戻ってくると、ウォルターの姿がない。

ウォルター失踪から5ヶ月後、「ウォルターを発見した」と警察から連絡があり、再会するがそこにいたのはウォルターではなく別人の男の子だった。


出典:cinema cafe

結局ウォルターは連続殺人に巻き込まれていたんだけど、ウォルターの遺骨が見つかる事もなかった。

しかしウォルターと一緒に鶏小屋に監禁されていた少年が脱走して、生き延びていたことを知る。

コリンズ婦人は言った、

「最も確かなものを掴みました。」

「希望です。」

ここで映画は終わってしまうんだけど、コリンズ婦人はウォルターがどこかで生きているという希望を持ち、生涯ウォルターを探し続けたという。。。

希望

北朝鮮側がめぐみさんは死亡したと公表した事もあったが、遺骨のDNAは全く別人のものだった。

きっと滋さんは「めぐみさんはどこかで必ず生きている」「また会える」という希望で、生涯活動されてきたんだろう。


出典:The sankei news

神の御許で安らかに憩われますようお祈り致します。

そして、拉致被害者も被害者の家族も高齢になってきているから早くこの問題が解決することを願う。

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